ハウスを教える

ハウスをお仕置き部屋にされてしまうことで、
ハウスに入れられることを断固拒否するようになる犬たち。
本当の『ハウス』は、落ち着く自分専用の個室。
子供にとっての子供部屋。
秘密基地みたいなものです。
ハウスの中では
お気に入りの骨をかじったり、
食事をとったり、
コングに入れられたおやつを舐めることに集中したりする。
そうやって楽しい作業に集中できる環境なのに。
誰にも邪魔されずにゆっくり眠れる場所なのに。
それに気づく前に、ちょっとエネルギーが有り余っていたずらしたら
閉じ込められたり、
家族のみんなに遊んでもらおうと、吠えてお誘いしていたら
閉じ込められたり
楽しい時間が終わる場所になってしまっている。
大好きな家族から引き離される場所になってしまっている。
そういう体験から、ハウスが苦手になって
入れられると鳴いて出してと訴えたり
扉をガリガリ引っかいたりして
私たちはその悲痛な様子をみて、ハウスが嫌いなんだと思い込んでしまう。
初めからハウスが嫌いな子犬は、実はいないんです。
ハウスが好きになるのか、嫌いになるのかは、
いつ、どんな時に入れられたのか。
ただそれだけです。
どうやってハウスを使ってあげれば
ハウスが大好きになってもらえるでしょうか?
ちょっとの工夫で変わります。
ぜひ、いろいろ考えてアイディアを試してみてください♪
どうしたらいいのかわからない時は、
ご相談くださいね。