ハーネスでも優しくないときもある


最近はハーネス(胴輪)をつけることが犬の身体に優しいとして、インターネットや犬のしつけ本などで取り上げられることが増えてきました。

人間社会で暮らす上では、特に日本では犬を裸で外に連れ出すことができません。なので、できれば犬に負担の少ない方を選んであげたいですよね。

しかし、ハーネスが向いていない場合もあることも、お伝えしておきたいなと思います。

①犬がハーネスを装着することが好きじゃない

身体に触れる面が多くなることで、そういった接触が苦手な犬は、お散歩は好きだけど、「ハーネスをつける」行為が苦手ということがよくあります。トレーニングをして、ハーネスを好きなものに変えていくか、もしかしたら首輪にしてあげる事でスムーズに着脱でき、犬との無駄な争いがなくなるかもしれません。

②強い引っ張りグセがある

引っ張らないで歩くトレーニングをしていった方がいいと思います。ハーネスだとしても、強く引っ張ることで、胸当てが首元までズレてきてしまい、結局気管支を圧迫することになります。散歩しながらゼーゼーハーハーいったり、咳き込んだりしている場合身体に負担がかかっています。また、興奮状態にあるため、リフレッシュのための散歩がかかえって興奮を煽る結果になってしまうことも。引っ張ってハーネスで歩くより、首輪で引っ張らずに歩く方が犬の身体には優しいです。

私も、ハーネスをオススメする場合もありますし、

この子には首輪の方がいいな、と判断する場合もあります。

それぞれの状況に合わせて、道具は使い分けていくと良いと思います。

ちなみに、我が家のスミレは

-首輪を使うとき

普段の散歩は首輪です。着脱が簡単(首輪を見せたら自分から頭を入れるようにしています)なので散歩以外に、排泄だけで外に出すときにも面倒臭くない。また、普段の散歩ではある程度こちらに合わせて歩いてもらうので、自由に遊ぶときとの区別をつけたくて首輪にしています。

-ハーネスを使うとき

ロングリードで遊ぶときは、急に大きな衝撃が加わる可能性があるのでハーネスです。また、山歩きなどアウトドアで活動するときは、自由に歩かせることが多いのと、リードで力ずくで持ち上げたりすることがあるのでハーネスをつけています。

首輪だから可哀想。

ハーネスだから犬に優しい。

ではなく、道具の特性を理解して使い分けると良いと思います。

犬からしたら、本当は首輪もハーネスも要りませんけどね。笑


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動物取扱業登録番号
第83-0177号 種別:訓練 
 第83-0178号 種別:保管