例えば、飛びつかないで欲しいとき。
例えば、家に帰ったとき、ドアを開けると勢い良く飛び出してきて甘えてくるワンコ達♡
喜んでくれる姿にこちらも嬉しくなるのですが、
ぴょんぴょんと飛び跳ねてしまっていませんか?
フローリングでジャンプをすると着地の際に滑ったりして関節に余計な負担がかかったり、もともと関節が弱い犬の場合は、症状を悪化させるリスクがあります(;;)
愛犬の体を心配して、飛びつきをやめさせたいとき・・・
どうしたらいいと思いますか?
方法はいろいろあります。
・飛びつく代わりにおすわりさせ、できたら褒める。
・飛びついても無視をして、地面に4本足でたつ、おすわりするなどができたら褒める。
など。
インターネットで検索すれば、もっといろいろ対処法が出てくると思いますが、今日は私のお気に入りの方法をひとつお伝えしますね。
それは、
こちらに向かってきた犬の「腰(お尻)を撫でる」です!

そもそも、お出迎えしてくれた犬がぴょんぴょん飛びつくのは、
「顔を舐めたいから」です。
歓迎のスキンシップなんですね。
なので飛びつく代わりにおすわりさせる、などの方法だと、直接触れることができないので、ちょっと悲しいです。笑
その点、お尻ナデナデ攻撃をすると、犬達はお尻をスリ寄せてきてくれることが多いので、自然と飛びつく行動を抑え、地面にいて、人にお尻を擦り寄せる行動を引き出すことができます。
それを普段の生活に取り入れてあげることで、
「おかえり!」のご挨拶は
「顔舐めさせて!」ではなく、「お尻撫でて!」
に変わっていきます。
初めての人に会うときも、飛びついてご挨拶よりは
安心で、安全ではないでしょうか。
触られることが大好きな子にはオススメです(^^)
触りすぎて興奮しすぎてしまう場合は、
加減をしていただいたり、触り方を変えたりしてみてください。
それでも難しい場合には、ご近所のトレーナーさんにアドバイスを受けてくださいね!